・ここでは僕が育てたアケビを収穫するまでの様子を紹介します。

 遠い記憶、僕が保育園黒いの頃、保科の山奥で木にアケビが巻きついて口をあけているところを見た事があります。あまり目立たない里山の果物、アケビ。何としても股食べてみたい。そして育ててみたい。そう考え、自分で庭でアケビ栽培に挑戦した様子を紹介します。

アケビとは:

アケビとはアケビ科のつる性植物で、昔から日本の里山の果物として親しまれています。雑木林の落葉樹などにつるをからませ、10月に大きな実をつける植物です。上のスライドショーは、育て実ったアケビの写真です。大きな口の中には白く透明な果実があります。昔の人たちは、種が多いので、果実を口に入れて、種を口から飛ばしながら山道を歩いたといわれています。

育て方:

アケビの育て方はとても簡単です。日陰でも育ち土質は選びません。暑さも寒さも得意なので、畑のすみに植えておいてもどんどん育ちます。そうです。野生では雑木林で育っているアケビはどこでも育てられるのです。肥料を与えなくても、真夏にはつるだらけになるくらい大きく育ちます。注意することは2本以上近くに植えることです(受粉のため)。みなさんも是非自宅でアケビを育ててみましょう!!

 

アケビ棚

             アケビ棚
             アケビ棚

 

 

 

 アケビはつる性植物です。育てるにはつるが巻き付くための棚が必要です。自分は高校生だったので、パイプのしっかりしたものは作れず、野菜栽培用の長い支柱をホームセンターなどで売っている留め具を使いつなげて、簡単なアケビ棚を作りました。

アケビの芽吹き

           アケビの芽吹き
           アケビの芽吹き

 

 

 

 信州北部の若穂。4月12日頃にアケビの芽が芽吹き始めました。アケビは自家受粉(一本で実をつける)が困難なので、近くにもう一本アケビの木を植えなければなりません。一本は園芸店で苗を購入し、もう一本は、秋に若穂の太郎山で見つけたアケビの木をもらって来て植えつけました。

花の開花

 4月下旬頃、アケビの花が開花します。左の写真が黄アケビの雌花、右の写真が紫アケビの雌花です。アケビ端株が小さいと、雄花しか咲きませんが、実をつけられる大きさまで成長すると、大きな雌花が咲きます。雄花は小さくたくさん花をつけ、雌花は大きく花の数も少ないです。アケビは人工授粉は不要なので安心です。

アケビの実

            アケビの実
            アケビの実

 

 

 

 6月11日撮影。まだまだ小さく青いですが、秋に向かってどんどんアケビの実が膨らんでいきます。秋にかけて実に変化はありませんが、少しずつ膨らみながら黄色びてきます。この実が口を開けるのはまだまだ先です。

アケビ棚の様子 <9月28日>

 9月下旬のアケビだなの様子です。真夏の暑い時期も終わり、実もだいぶ膨らんできました。写真一番右は、アケビと一緒に植えてあるムベです。アケビ科の常葉樹であるムベは、アケビに比べ少し丸いです。

アケビの実 <10月12日>

             アケビの実 
             アケビの実 

 

 

 

 

 

 10月12日に撮影したアケビの実です。かなり大きく膨らみ、色も薄くなってきました。この辺りから急激に実が熟し始めます。

アケビの実 <10月15日>

            黄アケビ
            黄アケビ

 

 

 

 

 10月15日、黄アケビの実がついに裂け始めました。丸で口を開けたような面白い表情です。自分で苗から育てたアケビが熟す瞬間です。この瞬間を見たときはとても嬉しかったです。

アケビの実 <10月19日>

            黄アケビ
            黄アケビ

 10月19日、ついに紫アケビが口を開け始めました。この時期に急激に皮の色も薄紫になり、とてもキレイです。

 実が裂けば食べごろです。10月いっぱい実が楽しめました。実は空気に触れているので、時間がたつと乾燥してしまうので、早めに食べたほうが美味しかったです。この実は鳥たちも好きなので、食べられてしまう事も…

 完熟した実の様子は、このページの一番上のスライドショーに乗せてあります。

ムベの収穫 <10月25日>

 10月25日、アケビの仲間ムベを収穫しました。こちらは赤く光沢があり、実は裂けません。少し食べてみましたが、収穫が早いせいか思ったよりも味がしませんでした。調べたところアケビより甘いらしいのですが…。次回の収穫時期に挑戦です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴールドクレストを 四角く剪定してみました! <4月1日>

2010年3月9日、松代町にて